自覚症状のないカラダの歪み

友達や知人から「カラダゆがんでるんだ」という話をよく聞くような気がします。
でも、ほんとに体はゆがむのでしょうか?

本当に体はゆがむの?
よく、「体が曲がってる、ゆがんでんじゃないの?」と言われた、「あれっ、背骨が曲がってない」といわれた、などと心配して、整形外科の病院に行く人が多いのですがそういう方のレントゲン写真をみると大抵は正常範囲のことが多いそうです。

つまり、自分が自覚できる範囲の「体の歪みは」は骨のそのものの歪みではなくて、、骨を支えている筋肉などのバランスが崩れた状態ではないでしょうか?

昔から「なくて七癖」と言われるように、人にはさまざまな癖があります。
そして左右が寸分の狂いもなく全く同じ状態になるということはまずありえません。
実際に鏡を見ていただくとわかると思いますが、たとえ顔であってもも全く左右が同じヒトはいないのです。
その左右の不均衡の結果、体のどこかに集中的に負担がかかってしまって「歪んでいる」という感覚に陥ってしまうのです。

「体が歪んでいる」と心配になって病院に行く人は40代までの若い世代の肩が多いそうですが、逆に歪んでいるという自覚症状が全くない高齢の方の背骨のレントゲンのほうがよっぽど曲がっていることが多いのです。
ただ、その状態で何十年も長いこと慣れきっているので「じぶんの体が曲がっている、歪んでいる」と自覚されている方はあまり多くないのです。
そんなものなのです。

年齢を重ねてくるとだんだんと体がゆがんでくる原因は、骨や筋肉の劣化(老化)が原因のこともあるでしょうし、体の癖で左右のバランスが悪くなってしまって、筋肉に引っ張られて逆に骨がゆがんだりするのではないかと思います。

つまり、「体のゆがみをとる」というのは、筋肉などのバランスを整えることで、一瞬で「エイヤッ」と治せるものではないのです。