カニのハイブリッドは最高に美味!

ハイブリッドと聞いて連想されるものといえば自動車ですが、カニにもハイブリッドガニと呼ばれるものがあるのをご存知でしょうか?

これは紅ズワイガニと本ズワイガニが交配したカニの事です。

まず、紅ズワイガニと本ズワイガニの違いから説明しましょう。

紅ズワイガニは、水深約500m~約2000mの深海に生息していて、漁期も9月から6月までと比較的長い期間、漁ができるカニです。

漁法はカニかご漁といって、かごの付いた漁具を二日ほど海底に沈め、カニが入るのを待って引き上げます。

紅ズワイガニと呼ばれる所以は、水揚げされた時から甲羅が赤いことから紅ズワイガニと呼ばれています。

水深に生息しているため、茹でても水分が多いのですが、味はとても甘みとコクがあり、もっちりとした食感です。

地元では紅ガニや香住ガニの愛称で親しまれています。

個人的には、安価で味も良い紅ズワイガニの方が断然お勧めなのですが。

本ズワイガニは比較的浅い、水深約200m~約400mの辺りに生息しています。

漁法は底引き網漁といって海底に網を入れて船で引き、入った魚やカニを引き上げます。

漁期は水産資源保護法の関係で短く、毎年11月6日~3月20日までとなっています。

メスガ二にいたっては、1月10日までしか捕ることができません。網にかかっても、リリースされます。

日本海側で食べるカニといえば、このカニです。

福井県で水揚げされたカニは越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれていますが、どちらも同じ本ズワイガニです。

違いをご理解いただいたところで、本題のハイブリッドガニのお話をしましょう。

ハイブリッドガニと呼んでいますが、黄金ガニとも呼ばれています。

豚でいうところのイノブタといえば、わかりやすいかもしれません。

その名の通り、紅ズワイガニと本ズワイガニの混じったハーフです。

三体並べると、面白いくらいわかりやすく、順に甲羅の色が違っています。

ハイブリッドガニでネット検索されると画像も出ています。

たまたま、知り合いの漁師さんの網にこのハイブリッドガニが掛かり、食べてみるかとのお誘いを受け食す機会がありました。

まず、生のカニ刺し(刺身)から。

甘エビ以上に甘く、もっちり、弾力があるけど、口の中でとろけました。

次に、カニしゃぶ。

出汁の中に入れた途端、パッと花が咲いたように身が白くなり、口に入れるとほろほろで甘くて、これまたとろけました。

最後は焼きガニ。

七輪で甲羅が焦げないように遠火で焼いてもらいました。

焼けてくると、カニの足の甲羅を割いたところから身がぷっくり盛り上がって、湯気が出て。

ぱらぱらっと塩を振っていただきました。甲羅が焼けた匂いがまた香ばしく、たまりません。

絶品の一言に尽きます。

ぜひ、この味をみなさんに味わっていただきたいと心から思っています。

カニ通販 お歳暮